2017年2月25日土曜日

伐採する時のお清めやお祓い方法で大事なこと|剪定伐採お庭の専門店 三重県剪定屋空

自宅の庭木を伐採したいのだが、詳しいお清め方法やお祓い方法を教えて欲しいというご相談が多くあります。  私達に伐採のご依頼頂いた際にどのように、対処しているかを詳しく説明させていただきます。 

お酒と塩を用意し、塩はできれば神社などでお清めのお塩をいただきます。 

お酒は何が良いのかというご質問がありますが、お酒やお塩を。どれを選ぶかの前に気持ちが一番大事だと思っています。  
よく聞く話で、ご神木などを伐採した時に事故が起こったり、個人邸のお庭でも伐採した後に不幸が起こったなど聞くこともありますが、本来、災難などは予想だにしない時に起こるもので、樹木を切ったからといって、そのせいにしてしまうのは人間のエゴのような気がします。


有名な実験でハトの迷信行動というものがあります。 鳥かごの中にハトを入れ、かごの中にはスイッチボタンがあり、それをハトがつつくと、餌が出てくるという仕組みで、ハトがそのスイッチを押すと餌が出てくると思います。 それをしばらく続けた後に、ハトがスイッチを押していない時にいきなり餌を出してあげます。 そうするとハトは『えっ!俺今スイッチ押してないのに餌出てきたじゃん!! なぜに???」となり、ハトは餌が出てきた時の行動を繰り返すようになります。 歩き回ったり、羽をバタバタさせたり、、、
これが迷信行動です。 伐採に置き換えてみると、昔々に木を伐採した木こりがある日突然亡くなりました。そこで村人が、あれは祟りだと言い出し、きっと庭木を切ったから不幸が起こったんだと、伐採にあてつけてしまいます。 
森羅万象という言葉があるように、神仏であったり、 雨や風、雷や木々や花などの自然や動植物石などにも魂が宿ると言われているぐらい、すべてのものに感謝する気持ちがとても大事だということは、日本人が持っているとても大切な気持ちだと思います。 
なので、樹木を切ったら祟りがあると、いう意味はよくわかりますが、例えば樹木からしてみたら、『祟りとか考える前にもっと私たちに目を向けてよ!もっと愛してよ と、言っている気がします。 邪魔な庭木だから伐採したいとか、そんな言い方をしていれば、自分で伐採をしたり業者に依頼する前に自然とやましい気持ちになるんではないでしょうか?
そこに偶然に起こった事故や不幸などを、樹木に当てつけるのは少し違うような気がします。
先祖代々何百年も植わっていた木で、私達を守ってくれていた。でも今の状況ではどうしても伐採する他にない。 だから何か悪いことが起こらぬように、お清めや伐採しようではなく、木々に感謝してそのことをちゃんと木々に伝えてあげ、感謝することを一番に考えた方が良いのではないかと思っておりおます。 自分の家の庭木は伐採して何かあると困るが、他は関係ないではなく、
逆に庭木に興味を持ってそのあとも過ごすことが一番大事だと思います。
昔の腕の良い造園屋は見事にお庭を綺麗に見せるだけではなく、家を守る、そこに住む人達のことを考えうまく植栽されています。 逆に伐採して心配になることは、例えば、実はその樹木が生い茂っているおかげで、雑草が生えないお庭だったため、伐採した途端に雑草が生えてきてしまったり、害虫が異様に増えてしまったりなど、お庭に連鎖する事の方が多いはずです。
個人的な意見も入っておりますが、ご参考になればと思います。


伐採する時のお清めやお祓い方法で大事なこと|剪定伐採お庭の専門店 三重県剪定屋空

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