2026年6月12日金曜日

120年に1度?黒竹の開花が話題。不吉の予兆とは

「120年に一度の開花」2026年5月、名古屋市でクロチク(黒竹)の開花がニュースになりました。 前回の開花記録は明治時代、1908年(明治41年)頃のこと。 実に120年近くぶりに目撃された、とても希少な出来事です。 2026年4月27日には名古屋市千種区の名古屋大学野外観察園で、高さ4メートルのクロチクに1センチほどの小さな花が無数に咲いているのが確認されました。 クロチクは、美しい黒色が目を惹く個性的な雰囲気をもった竹。 淡竹(ハチク)や呉竹(クレタケ)の変異種といわれ、庭園の演出やシンボルツリー、生垣や花器、竹細工など、和の空間に欠かせない存在として広く親しまれています。 「タケの開花は不吉の予兆」という記述、見かけませんか? 120年というめったにないタイミングに咲く特別感、そして咲いた竹の林が一度枯れてしまうことから、不吉なイメージをもたれてきた歴史があります。 竹は1本1本が独立して生きているわけではなく、地下茎でつながっています。そのため開花後は、つながった竹林が一斉に枯れてしまうのです。 ただ、枯れた後には種を落とし、新たな命として再生されます。...

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竹が減ると草が増える。光が入ってきた竹林の新しい課題と向き合い方。三重県鈴鹿市

三重県鈴鹿市のハチク竹林にて、定期管理を行いました。竹林入口から下草刈りを進め、竹林内・隣接する敷地・水路横と順に作業を行い、タケノコと若竹の折り取りも同時に行っています。 今の竹林は、去年より明るくなっています。 親竹・枯れ竹の伐採を重ねてきた結果、地面まで光が届くようになりました。これは整備が着実に進んでいるサインです。ただし、光が入ることで必ず起きることがあります。草が、増えます。 竹が密集していた頃は、暗さが地面を覆っていました。草の種が落ちても、芽吹けない環境でした。光が届くようになった今、眠っていた種が一斉に目を覚まします。整備が進んだからこそ、草との向き合い方が変わってくる段階です。 タケノコはほとんどが若竹に成長していました。まだ柔らかいうちに折ったり切ったりしておきます。硬くなってからでは、処理にかかる体力と時間が大きく変わります。 若竹を早めに折ることは、竹の地下茎への栄養供給を抑えることでもあります。成長させれば成長させるほど、翌年の勢力につながります。この一手が次の年を楽にします。 大切にしているのは、抜くことではなく、折ること。根ごと取り除くよりも、早い...

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鈴鹿市の歯科医院緑地|梅雨前の竹と笹とシマトネリコの手入れで、入口に涼しさ

鈴鹿市の歯科医院様から、梅雨入り前の定期管理をご依頼いただきました。 道路沿いの緑地に植えられた竹・笹・シマトネリコが、この時期に一気に伸び始めます。来院されるかたの第一印象をつくる入口まわりを、すっきりと整えてきました。 今回の作業内容 竹と笹の間引き・管理 梅雨前の時期は、竹と笹の伸びが最も旺盛になります。放置すると通路まで覆ってしまうため、根元から間引いて採光と通風を確保しました。徒長した笹は根元からかき取り、残す株をきれいに整えました。 地面をふさぐように広がる葉を除去すると、下から新しい光が入り、緑地全体が明るくなります。混み合った部分を減らすことで、残った株がより健康に育ちます。 シマトネリコの剪定 入口に立つシマトネリコは、胴吹き芽が出始めていました。幹の内側から出る芽をそのまま伸ばすと、樹形が乱れて圧迫感が出てしまいます。不要な胴吹き芽を除去し、外向きの枝を残して自然な樹冠を保ちました。 シマトネリコは成長が早い樹木です。年に1〜2回、こうして枝を整えることで、建物との距離感を維持しながら長く健康に保てます。 消毒・除草剤散布...

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2026年6月11日木曜日

いなべ市の樹木伐採 施工事例8選|三重県剪定伐採お庭のお手入れ専門店 剪定屋空

三重県いなべ市・東員町・朝日町エリアでも、さまざまな樹木の伐採をお手伝いしてきました。竹林整備、越境木の処理、寺社境内、施設の庭木、立ち枯れ対応。 一件一件、現場の状況が違います。このページでは、いなべ市・東員町・朝日町での施工事例をいくつかご紹介します。ご依頼の参考になれば幸いです。 ─────────────────────────────── 事例01:隣地越境の樹木伐採と台下げ剪定|いなべ市大安町 いなべ市大安町にて、隣地に越境した樹木の伐採と台下げ剪定を行いました。境界付近の樹木は、伐採と台下げを使い分けることで隣地への影響を最小限にしながら対処できます。完全に切ることが難しい場所では、高さを抑える台下げが有効な選択肢です。 現場から 越境の問題は、お隣との関係を考えると相談しにくいと感じる方も多い。でも放置するほど状況は複雑になります。専門家を間に入れることで、スムーズに解決できることがあります。 詳細はこちら → ─────────────────────────────── 事例02:真竹・孟宗竹の混在竹林を伐採...

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台風でオリーブが倒れた。そこから始まる救出作業と消毒。三重県菰野町の庭園定期管理

三重県菰野町の庭園にて、定期管理を行いました。 前日の台風でオリーブの鉢植えが倒れ、割れてしまっていました。まずその対応から取り掛かりました。 根を少し削り根巻きをしてから、プレーリーガーデンの角に仮植えしています。割れた鉢の土はプレーリーガーデンへ運び、鉢は回収してお庭の予定地へ置きました。 植物にとって、根が乾くことは致命的なダメージになります。倒れてから時間をおかずその日のうちに処置できたことが、このオリーブの回復を左右します。 きれいに植え直すことではなく、根を守ること。それが救出の基本です。 高植えになっている箇所を優先に、ベラボンを使っています。ベラボンはヤシの繊維を原料とした資材で、保水性が高く根の周辺の水分を長く保持します。 クチナシは庭でよく植えられる常緑低木ですが、乾燥に敏感な植物です。高植えになっていると水はけが良すぎて根が乾きやすくなります。ベラボンのような保水資材で、根の環境を補ってあげる必要があります。 最後に石垣上のウバメガシとクヌギへ消毒散布を行いました。使用したのはバシレックス水和剤とシンダイン(展着剤)の組み合わせです。...

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2026年6月9日火曜日

津市の樹木伐採 施工事例8選|三重県剪定伐採お庭のお手入れ専門店 剪定屋空

三重県津市でも、さまざまな樹木の伐採をお手伝いしてきました。 センダンの高木、雨天対応の施工、間引き伐採、草刈り・ツタ除去との一括対応など。 一件一件、現場の状況が異なります。このページでは、津市での施工事例をいくつかご紹介します。ご依頼の参考になれば幸いです。 ─────────────────────────────── 事例01:センダンほか高木の伐採|根枯れ処理まで一貫対応 大きくなったセンダンをはじめ、複数の高木を伐採し根枯れ処理まで行った事例です。センダンは成長が早く、放置すると隣地や建物に影響する大木になります。上部から段階的に断幹しながら安全に施工し、切り株は薬剤で根枯れ処理まで完了しました。 現場から センダンは街路樹にも使われるほど成長が旺盛な木です。若木のうちは気にならなくても、気づいたときには手が届かない高さになっていることが多い。早めの判断が、費用と手間の両方を抑えることにつながります。 詳細はこちら → ─────────────────────────────── 事例02:雨天時の安全対応と根枯れ処理まで...

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2026年6月8日月曜日

鈴鹿市の樹木伐採 施工事例10選|三重県剪定伐採お庭のお手入れ専門店剪定屋空

三重県鈴鹿市でも、さまざまな樹木の伐採のご相談を受け施工をさせていただいております。淡竹の竹林、樹齢60年の杉、建物基礎に影響したクスノキ、越境した雑木など。樹種も現場の状況も、一件一件違います。このページでは、鈴鹿市での施工事例をいくつかご紹介します。ご依頼を検討されている方の参考になれば幸いです。

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熊との合間-人と山の境界を人の側が意識して管理し続けること

山仕事をしていると、ときどき常緑の高木層に覆われて林床に光が届かず薄暗い山の中になるとすと不安になる時があります。  山の際に近い場所で作業をするとき、ガサガサ音が聞こえたりすると、三重県でも熊の出没が続いているというニュースが頭をよぎります。 クマが、確実に北上している。 2024年度、三重県のツキノワグマ出没件数は162件。統計が始まった2006年度以来の最多を記録した。前年の40件から一年で4倍以上になった。 2026年5月時点の速報値では、すでに194件を超えている(kumamap.com集計)。 この数字を三重県の南の地域の話として片付けることは、もうできない。 三重県で今、何が起きているか 三重県に生息するのはツキノワグマの紀伊半島個体群と呼ばれており本州中部の個体群とは山脈で分断された、独立した集団になります。 体重は成獣で30〜65kg。本州中部(70〜120kg)より小型で、温暖な気候のため冬眠しない個体もいる。本州中部より活動期間が長い、という特性をまず知っておく必要があります。 生息域は、三重・奈良・和歌山3県にまたがる紀伊山地が中心。出没の約6割は熊野市・...

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2026年6月7日日曜日

庭の外まで設計に含める—17世紀の中国理論書が世界に届いた借景という発想

塀の向こうの山を庭の一部として見立てる。1634年に計成が著した袁冶は、庭の境界を視線の届く先まで延ばすという考え方を記した書です。借景の発想がどのように生まれ、日本を経て世界に届いたかを解説します。

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セイタカアワダチソウとは?|アレロパシーの仕組み・ススキとの戦い・活用法まで解説

秋になると、河川敷や空き地を黄金色に染める背の高い植物があります。「セイタカアワダチソウ」です。北アメリカ原産の外来種でありながら、いまや日本中に定着したこの植物は、強烈なアレロパシー(他感作用)で知られています。 一方で、入浴剤やアロマとしての活用法、花粉症との「誤解」、そしてススキとの壮大な攻防など、知れば知るほど奥深い植物でもあります。このページでは、セイタカアワダチソウにまつわる知識をひとつにまとめました。 セイタカアワダチソウとはどんな植物? キク科アキノキリンソウ属の多年草です。原産地は北アメリカで、日本には1880年代に渡来しました。草丈は1〜3m。10〜11月に黄色い小花を円錐状に密集させて咲かせます。地下茎で広がり、一度群生すると他の植物が入りにくくなります。 なぜここまで広がったのか? アレロパシーの仕組み セイタカアワダチソウが急速に広がった最大の理由が「アレロパシー(他感作用)」です。根と地下茎からシンパチン(cis-デヒドロマトリカリアエステル)やポリアセチレン化合物を土壌に分泌し、周囲の植物の発芽・成長を抑制します。...

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