クスノキの枝打ちと人工巣洞設置に向けた現地確認 三重県亀山市にある亀山里山公園みちくさにて市の職員の方と現地を歩きながら、高木のクスノキの枝打ち計画と、人工巣洞の設置場所について確認を行いました。 今回は目視での確認を中心に、どこを・どこまで・どのように手を入れるのがよいかをすり合わせる時間となりました。 全てを切らないという選択 今回対象となったクスノキは、園内でも特に大きく育った一本です。 話し合いの中で共有したのは、すべてを伐採する必要はないという前提でした。 隣接地への影響が出ている枝、今後リスクになりそうな部分を中心に、必要なところだけを選択的に剪定や枝打ちをする。 また、クスノキに絡みつき、将来的に木を弱らせる恐れのある太いフジヅルについても、下から切り、登って再度切り落とす方法で処理する方向です。 木を守るために、どこまで切るか。その線引きを、現地で一緒に確認できたことは、とても大きな意味があったと感じています。 高所作業はチームで行う 今回想定している枝打ちは、高所作業を伴います。 登る人、地上で支える人、玉切りや片付けを行う人。それぞれが役割を分担し、無理のない...
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【庭ブログ】三重県剪定伐採専門店お庭のお手入れ専門店
三重県の剪定伐採専門店お庭のお手入れなら【剪定屋-sora-】庭木剪定,伐採,雑草対策草刈りなどお庭の事ならお気軽に 対応エリア三重県 桑名市 四日市 鈴鹿市 亀山市 津市 いなべ市 菰野町 朝日町 木曽岬町 東員町 川越町.
2026年2月5日木曜日
三重県東員町にて畑横敷地の樹木伐採と、その先の管理しやすい環境づくり
三重県東員町にて樹木伐採のお手入れにお伺いさせていただきました。 畑に隣接する敷地は、日々の暮らしや農作業にとって大切な空間である一方、樹木やツル植物が密生すると、倒木リスクや管理の負担が積み重なっていきます。 今回は、倉庫周りから畑沿いにかけて生育した樹木・雑草・ツル類を整理し、一度きれいに整え、今後の管理をしやすくすることを目的とした伐採作業を行いました。 施工前の考え方 ― すべてを切るのではなく、整理する ご提案段階では、 倉庫前から裏手にかけての樹木は根元から伐採 雑草や一人生えの樹木も含め、敷地全体を整理 ツル植物は倉庫や壁面への影響を考慮し、可能な限り除去 という方針を立てました。 一方で、梅の木や一人ばえの椿などについては残すことも選択肢として検討しましたが、梅は幹内部の空洞(ウロ)が大きく、将来的な倒木リスクを考慮し、今回は安全を優先して根元からの伐採をご提案しています。 作業1日目・2日目 ― 周辺整理と下準備 初日は倉庫前のウメノキから作業を開始。 伐採前には、お清めとしてお酒とお塩を撒き、長年その場に立っていた樹木への敬意を込めて作業に入りました。...
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2026年2月4日水曜日
立春の庭手入れ尾上別荘様 庭園管理・高木剪定と全体手入れ
立春を迎えた頃、 三重県四日市港近くに佇む 尾上別荘様 にて、今後の庭園管理についての打ち合わせと、二日間お庭のお手入れにお伺いさせていただきました。 庭の現在地を共有する打ち合わせ 日々のお手入れごとに報告書は作成していますが、今回は一年の振り返りも兼ねて、庭全体の変化を改めて確認する時間となりました。 高木の状態、足元の植生、 これから手を入れるべき場所、 あえて触れずに見守る場所。 庭を管理する対象としてではなく、共に時間を積み重ねていく存在として捉える。 そんな共有ができたように感じます。 1日目|海側の高木剪定 初日は、高木の剪定作業を中心に進めました。 長年育ってきた松や高木は、一度整えて終わりではなく、時間をかけてどう在り続けるかを考える存在です。 今回はユニックで届く所や道路に出過ぎてしまっている枝の剪定を行い次回は登りで仕上げていきたいと思います。 枝の整理では、ただ高さや形を抑えるのではなく、風の通り道、光の入り方、この庭らしい景色を意識しながら、必要なところにだけ手を入れていきました。 2日目|庭全体の手入れと足元の環境づくり...
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2026年2月2日月曜日
合格の縁起物。落ちない実とタネを受験のお守りにロウバイ
寒い季節の中、黄金色の艶やかな花、香しい芳香を放つ蝋梅(ロウバイ)。 小さくともやわらかな黄色の花は、ひと足早い春を告げてくれるようで暖かな気持ちになります。春を迎える花「迎春花」として愛されてきた冬の花であり、ウメ、サザンカ、スイセンと合わせて「雪中の四友(せっちゅうのしゆう)」と呼ばれ、文人画の画題とされてきた植物です。 さて、画像の蝋梅の枝先にミノムシのような茶色の実がぶらさがっているのが見えるでしょうか?(少し高い位置なのでわかりづらい画像ですが…)これがロウバイの実(偽果)で中にタネが入っています。 初夏から夏にかけてつくこの実は「落ちない」のが特徴。硬い袋状の殻に包まれた種は秋冬の気候に徐々に乾燥し、殻から種がこぼれ落ちるのを待つタイプ。種に毒性もあるので枝についたままでも動物や鳥に食べられる心配もありません。 この「落ちない」特徴から受験生のお守り、「合格祈願」の縁起物としても扱われます。 寒さにも耐えジッと辛抱強くその時を待つ…粘り強さやどんな環境にも耐え抜く力、コツコツと積み重ねる努力のイメージにもつながる気もします。...
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2026年2月1日日曜日
伐採木の活用・蔓・手仕事から生まれる、野生動物のための住処
庭木や里山の管理の現場では、安全や景観のために伐採や剪定が欠かせません。 その一方で、都市化や管理伐採の進行によって、フクロウやシジュウカラなどが暮らす 天然の樹洞 は年々失われています。 今回制作した人工巣洞は、そうした現代の環境条件のなかで、伐る仕事を、育む仕事へとつなぎ直すための試みです。 なぜ人工巣洞なのか 従来の四角い巣箱は、設置しやすく普及している一方で、 温度や湿度が急激に変化しやすい 外敵に対して脆弱になりやすい といった、生態的な限界も抱えています。 人工巣洞は、自然界の樹洞が持つ 形状・厚み・不均一さ を意識し、野生動物が違和感なく受け入れられる環境を目指しています。 素材の思想 ― 均一にしない 主材には、伐採で発生した モチノキ を使用しました。本来であれば役目を終え、処分されるはずだった木材です。 蔓、藤、ワラ、麻縄といった素材は、一晩水に浸すことで柔軟性を取り戻し、素材本来の性質を活かした手仕事が可能になります。 太さや節、表皮の個性はあえて揃えません。この 不均一さ が、苔や微生物の定着を促し、小さな生態系の足がかりとなっていきます。...
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緑の防災。お庭に防火樹という選択で危険を回避 防火樹 アオキ
冬は空気の乾燥、暖房機器の使用、と火災発生リスクの高まる時期。家屋そのものの防災対策はもちろんですが、庭木で家を守る、ご近所の安全を守る「防火樹」という視点からの庭づくりも有効です。 植物で防災力を高める「防火樹」について、数回の記事で代表的な樹木の特徴を紹介していこうと思います。 まず「防火樹」というのは火災発生時において「葉に水分を多く含む・幹が厚い・樹皮が燃えにくい・枝葉密度が高すぎず延焼を防ぐ」という性質をもつ樹木のこと。 前提として、その効果は適切な維持管理(枯死材除去、含水率維持)と空間配置によって初めて最大限に発揮される、という点も大切なポイント。正しいお手入れあってこそ「防火樹」としての役割を果たしてくれるのですね。 防火樹として今回はよく庭木利用されている「アオキ」を紹介。日陰でも育つ耐陰性、受熱時の可燃性ガス発生が少ない(低発生型)という特徴があります。 常緑性で四季を通して美しいグリーンが楽しめる、暑い夏も寒い冬も庭の彩りを保ってくれる姿。光沢のあるグリーンの葉、斑入り品種も多いので庭の色彩アクセントとしても人気。...
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2026年1月30日金曜日
大きな桂のある庭のお手入れ
落葉期の庭に立つと、このお庭がどれだけ丁寧に扱われてきたかが、足元から伝わってきます。 モミジ、ヤマボウシ、エゴノキ、ジューンベリー 落葉樹を主体とした構成ですが、施主様が日頃から落ち葉掃除や足元の手入れを欠かさず続けてこられたことが、庭全体の空気をやわらかく保っています。 大きな桂(カツラ) ビフォー この庭の軸になっているのは桂の木です。 桂は、見た目の美しさと合わせてとても繊細な樹木です。 乾燥に弱い 強い剪定を嫌う 風・日射・舗装熱の影響を受けやすい 桂アフター だからこそ、枝が暴れさせない環境を保つことが大切になります。 去年の大抜き、そして今年の手入れ 桂は昨年に一度、大抜き剪定を行い、樹冠を一回り小さく整理しています。 かなり徒長が出ると思いましたが落ち着いた枝ぶりで冬を迎えてくれました。 今回はその状態を崩さないよう、 道路沿いはやや強めに剪定し安全と景観を確保 内部は触りすぎず、輪郭はやや小さく という考え方で進めています。 モミジは出ないように仕上げる モミジビフォー モミジアフター モミジについては、 お隣様との境界を意識した手入れです。...
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2026年1月28日水曜日
緑の防災。冬も美しい防火樹という選択で危険を回避 防火樹 サザンカ
晩秋から寒い季節に美しい色彩を飾ってくれる「山茶花(サザンカ)」。 庭の彩りとしてはもちろん、サザンカも「防火樹」として家を守ってくれる樹木です。 ※「防火樹」とは火災発生時において「葉に水分を多く含む・幹が厚い・樹皮が燃えにくい・枝葉密度が高すぎず延焼を防ぐ」という性質をもつ樹木のこと。 前提として、その効果は適切な維持管理(枯死材除去、含水率維持)と空間配置によって初めて最大限に発揮されます。 サザンカは常緑性で剪定耐性が高く、庭木や生垣にも多く利用されている樹木です。特に防火樹として注目されるのは発炎温度の高さ。サザンカの生葉の発炎温度は、約570℃以上という高い値を示し高評価されています。 (ちなみにサラダ油の発火温度は350℃だそうですので、数値の高さがわかります) ツバキの花と似ていますが、サザンカはパラパラと1枚ずつ花びらが散っていくのが特徴。樹下の花びら絨毯も素敵な風景です。 花言葉には「困難に打ち勝つ」「ひたむきさ」。厳しい寒さにも負けず華やかに咲くサザンカの姿をイメージしたものでしょう。美しさ華やかさと共に危険回避の防火樹としても注目してみてくださいね。...
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2026年1月27日火曜日
防火樹。火伏せの木(ひぶせのき)。人々を火災の危険から守った防火樹:イチョウ
「防火樹」火災から守ってくれる樹として最も知られているのが「銀杏(イチョウ)」ではないでしょうか。「火伏せの木(ひぶせのき)」とも呼ばれ水分を多く含んだ燃えにくい性質、火災の延焼を防ぐ危険回避効果のある樹木です。 東京大空襲時に人々を守った逸話や京都市の本能寺には「火伏せのイチョウ」と呼ばれる樹もあります。※天明の大火(1788年)の際、このイチョウの木から勢いよく水が噴出し人々を救ったと伝えられています。 成長が早く強剪定にも耐える強さから、街路樹や公園樹木、寺院仏閣でもよく植栽されているので、日本全国で目にすることも多い馴染みのある植物でもありますね。 (70%以上も水分を含むという水分含有率が高いことが防火樹としての最大特徴ですが、美しい黄葉した姿を経て葉を落とす落葉期(冬季)は効果が低下する点に留意は必要です) 防火樹の観点、美しい景観からも魅力的な樹木ですが、かなり大きくなる木なので場所の選定や落葉時の手入れ、剪定など管理がしっかりできることが大切。庭木にするには成長後のサイズ感や様子も考慮してよく判断する必要があります。...
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2026年1月24日土曜日
しがらは植物たちが育つための足場
今年のしがら工法で使う粗朶材を確保するため、 自宅のコナラとアベマキを少し手入れしました。 太くなりすぎた枝を整理し、更新を促すために間をあける。結果として出た枝は、山に戻り、斜面を支える材料になる。 切ることと、育てること。 守ることと、使うこと。 この循環の中に、しがら工法の本質があるように感じます。 現場で選ばれる、しがらのかたち しがら工法と一言で言っても、現場ではいくつかの形式があります。 竹しがら 竹林整備で出た竹を活用し、柔軟で景観になじむ構造。耐久年数は限られますが、植生回復までの「時間をつくる」役割に向いています。 粗朶しがら 今回のように、コナラやアベマキの小枝を束ねて壁材にする方法。細かい土砂をよく捕まえ、有機物も溜まりやすい。沈下を前提とした追い材を含む管理が重要です。 木柵(丸太柵) より強度が必要な場所で使う形式。ただし、水を止めすぎると逆効果になるため、水抜き設計が不可欠です。 どれが正解か、ではなく、その斜面が今どの段階にあるかで選びます。 「決める → 作る → 育てる」という考え方 しがらは、永久構造物ではありません。...
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