イタリア料理には欠かせないハーブ、バジル。 ジェノベーゼパスタやトマトとチーズのカプレーゼ、ピザにも欠かせない存在ですね。 バジルは王様のハーブと呼ばれる植物で、その語源は古代ギリシア語で王を意味するバシレウスに由来します。 王家や貴族など高貴な人々が、薬として、また香水として愛用していました。 神聖な植物として神に捧げられ、寺院の周辺でも栽培されていたようです。 日本へ渡来したのは江戸時代のこと。 インドからヨーロッパを経由して伝わりました。 当時は栽培が難しかったようで、種子が輸入され、漢方薬として流通していたそうです。 属名にもなっているメボウキ(目箒)という和名にも、面白い由来があります。 なぜ箒(ほうき)なのかと不思議に思いますが、バジルの種を水につけておくと表面が膨らみ、半透明の白っぽい粘膜ができます。 それを利用して目に入ったゴミを取り除いていたことから、目を掃除する箒という名がつきました(日本メディカルハーブ協会)。 現代では種で目を洗う方法はおすすめできませんが、栄養面でもカロテン、ビタミンE、ミネラルが豊富です。...
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