黄色に色づく樹木といえば、イチョウと並んでプラタナスも忘れてはいけません。
もみじを大きくしたような形の葉っぱが
緑色からところどころオレンジ色をまとって美しく黄葉していきます。
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複雑な色合いが混ざり合い、それはみごとなグラデーションです。
樹皮のユニークさもプラタナスならでは。
サンドベージュ、グレーがかった緑色、深い緑色などに彩られて
とてもおしゃれな絵画をみているようです。
古代ギリシャではソクラテスやプラトンなど哲学者たちが
プラタナスの木陰で弟子たちに哲学を説いたといいます。
「学問の木」と呼ばれるゆえんはそこにあったのですね。
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