寒さも深まりつつあるこの時期に、美しいピンク色の花をつける香りよい桜があります。日本での流通名では「におい桜」「かおり桜」とも呼ばれ、ヒマラヤを原産地とする常緑性の植物、アッサムニオイサクラの名ももつ「ルクリア」です。 日本で普及したのは1976年頃だと言われていますが、5枚にひらいた桜色の丸い花、香りもよく可愛らしい姿から、日本で桜の花がイメージされるのは当然かもしれません。初期は薄いピンクや白色が主流でしたが近年は改良種も増え、濃いピンク色のスイート・ルビーなども店頭に並ぶようになり人気が高まっているようです。 花の少ない冬の時期に開花してくれるガーデンの彩りにもありがたい植物ですが、原産地と気候が異なる日本では管理は少し難しめ。夏は涼しい半日陰に置き、冬は5℃以下では室内に取り込むなど防寒対策も必要なので、地植えで育てるよりも鉢植えにして管理できる体制をとるのがオススメです。 また、ルクリアは短日植物なので9月頃の時期には、暗い場所に置くことで花芽をつけてくれます。その点でも移動しやすい状態で育てるのが良さそうですね。 花言葉には「優美な人」「しとやか」といった可憐さをイメ...
source https://www.senteiyasora.com/post/%E5%86%AC%E3%81%AB%E6%BA%80%E9%96%8B%E3%81%AE%E6%A1%9C%E3%80%82%E5%84%AA%E3%81%97%E3%81%84%E9%A6%99%E3%82%8A%E3%81%A8%E7%BE%8E%E3%81%97%E3%81%84%E8%8A%B1%E8%89%B2-%E3%81%AB%E3%81%8A%E3%81%84%E6%A1%9C%E3%83%AB%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%82%A2
0 件のコメント:
コメントを投稿