2026年2月24日火曜日

しがら工法の材料集め

三重県菰野町の剪定伐採専門店、剪定屋空です。 斜面にしがらを組むための資材を集め、まとめました。 伐採で出た横木、払い枝の粗朶、山から集めた落ち葉など宝物です。 黙々と枝を運び、束ね、揃えてゆく。 その作業の最中に、ふと思いました。 ビーバーも、こんな気持ちで枝を集めているのだろうか、と。 しがら(柵)とは、杭を打ち込み、粗朶や枝を編み込んで土を留める伝統的な循環型工法です。 コンクリート擁壁とは異なり、空気や水の流れを妨げずに斜面を安定させることができます。 完全に塞がず、流れを緩やかにするという特性は、ビーバーダムの構造と驚くほど共通しています。 サウサンプトン大学のMüller & Watling(2016)の研究によれば、ビーバーダムは枝と泥だけで構成される半透過性の構造体であり、水を完全に止めるのではなく、制御された透水を意図的に行っているとされています。 そしてその行動は学習ではなく、DNAに刻まれた本能。 1960年代のラース・ウィルソンの実験では、親から隔離して育てたビーバーの子どもが、初めて流水に触れた瞬間からほぼ完璧なダムを建造しました。さらに水の流れる音をス...

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