三重県四日市市の尾上別荘にて、土中灌注の作業中に気になっていたものを今日改めて撮影してきました。 2026年4月7日オオシマザクラが満開でした。 その根元から出ているひこばえのひとつが、葉の色がまったく違います。他のひこばえはふつうの緑色をしていますが、このひとつだけ、クリーム色から淡い黄土色をしています。光合成に必要な葉緑素(クロロフィル)がほとんど含まれていない、アルビノと呼ばれる状態です。 上の写真がひこばえアルビノ個体 以前から気になってはいました。ただ、アルビノの植物は光合成ができないため、通常は数週間から数ヶ月で枯れてしまうことが多い。花も咲かないと思っていました。 上の写真がオオシマザクラの花 なぜこのひこばえだけアルビノなのか、そしてなぜ花が咲けたのか。少し調べてみました。 植物の茎は、複数の細胞層が重なる構造をしています。長い年月の間に、どこかの細胞層でクロロフィルをつくる遺伝子に変異が起きることがあります。ひこばえが根元から出るとき、どの細胞層がその芽を支配するかは確率的に決まります。 変異した細胞層が支配した個体だけがアルビノとして現れる。これが、同じ根元か...
source https://www.senteiyasora.com/post/albino-sucker-cherry-blossom-oshimazakura
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