山仕事をしていると、ときどき常緑の高木層に覆われて林床に光が届かず薄暗い山の中になるとすと不安になる時があります。 山の際に近い場所で作業をするとき、ガサガサ音が聞こえたりすると、三重県でも熊の出没が続いているというニュースが頭をよぎります。 クマが、確実に北上している。 2024年度、三重県のツキノワグマ出没件数は162件。統計が始まった2006年度以来の最多を記録した。前年の40件から一年で4倍以上になった。 2026年5月時点の速報値では、すでに194件を超えている(kumamap.com集計)。 この数字を三重県の南の地域の話として片付けることは、もうできない。 三重県で今、何が起きているか 三重県に生息するのはツキノワグマの紀伊半島個体群と呼ばれており本州中部の個体群とは山脈で分断された、独立した集団になります。 体重は成獣で30〜65kg。本州中部(70〜120kg)より小型で、温暖な気候のため冬眠しない個体もいる。本州中部より活動期間が長い、という特性をまず知っておく必要があります。 生息域は、三重・奈良・和歌山3県にまたがる紀伊山地が中心。出没の約6割は熊野市・...
source https://www.senteiyasora.com/post/bear-boundary-satoyama-management-mie-2026
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