2026年7月13日月曜日

しがらの中に、生きものがわんさか。竹林の土に命を戻す仕事(三重県亀山市 法因寺様)

三重県亀山市の法因寺様にて、真竹の竹林整備と、以前組んだしがらの点検を行いました。 この斜面は、真竹の竹林が広葉樹の森へ移り変わっていく途中の土地です。削れた斜面を守るために、竹の杭と横木でしがらという土留めを組み、その中にコナラの落ち葉を充填してきました。今回はその中がどうなっているかを、そっと掘って確かめました。 しがらの中に、生きものがわんさかいた しがらの中を開けてみると、小さな白い虫、ダンゴムシ、ミミズ。土の中の分解者たちが、もう住み始めていました。 面白いのは、すぐ横の竹林の土壌を掘っても、ミミズや微生物がほとんど見あたらないことです。同じ斜面の、数メートルしか離れていない場所なのに、しがらの中だけに生きものが集まっている。彼らはどこから来て、なぜここに集まるのか。この違いに、竹林という場所の性質と、しがらの役割が表れていました。 なぜ竹林の土は、生きものが少ないのか 竹林の土に分解者が少ないのには、いくつか理由があります。 ひとつは、竹の落ち葉が分解されにくいことです。竹の葉や稈にはケイ酸が多く含まれ(竹はケイ酸を体に取り込んで循環させる植物です)、さらにリグニンと...

source https://www.senteiyasora.com/post/houinji-shigara-soil-life-bambo

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