紀元前57年の夏。いまのベルギー北部で、ローマ軍が止まりました。 前方にあるのは城壁ではありません。土手でもない。垣根です。 枝と枝が絡み合って、隙間がない。人も馬も通れない。剣を抜いても、振りかぶる場所がない。 このとき指揮していたのがユリウス・カエサルで、その垣根のことを自分で書き残しています。ガリア戦記の中に、その記述があります。 現地の人々は、若い木を切り倒して横へ寝かせ、その枝を互いに編み込んでいた。そこから新しい枝が伸びて、隙間を埋めていた。 生きた壁です。 軍隊を止める垣根が、二千年以上前にすでにあった。 そして、その作り方は、いまもほとんど変わっていません。 倒す。けれど、殺さない 英国とアイルランドに、ヘッジレイイングという技があります。 https://www.google.com/url?q=https://hedgelaying.org.uk/&source=gmail&ust=1787957483320000&sa=E National Hedgelaying Society 一列に並んだ木の幹を、地面の近くで途中まで切る。折らずに、横へ倒す。それだ...
source https://www.senteiyasora.com/post/%E3%83%98%E3%83%83%E3%82%B8%E3%83%AC%E3%82%A4%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%B0%E8%BB%8D%E9%9A%8A%E3%82%92%E6%AD%A2%E3%82%81%E3%81%9F%E5%9E%A3%E6%A0%B9-%E4%BA%8C%E5%8D%83%E5%B9%B4%E5%A4%89%E3%82%8F%E3%82%89%E3%81%AA%E3%81%84%E7%94%9F%E5%9E%A3%E3%81%AE%E3%81%A4%E3%81%8F%E3%82%8A%E6%96%B9
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