2026年3月28日土曜日

三重県亀山市・法因寺様:手仕事で編み上げるしがら工法 植物が主役になるまでの足場づくり

三重県亀山市の法因寺様真竹竹林の斜面にて、しがら工法による斜面保全施工を行いました。 真竹の根が露わになった斜面を、はじめて見た日のことを思い出します。降雨のたびに少しずつ削られていく地表。積み重なった年月の重みがそのまま土の流れとなって現れていました。 封じ込めることではなく水と土と植物の働きを信じ人はきっかけをつくるだけ。 そうした考えからしがら工法を提案させていただきました。 施工の背景 法因寺様の敷地内、真竹竹林の斜面で、近年の集中豪雨により表土の流亡が進んでいる箇所が確認されていました。 今回の施工範囲 斜面長さ約10m、横幅約3m、高低差約150cm。 真竹の根が地表に露出し、そこから土が崩れ続けている状態でした。 止めることではなく、水の流れを読み、和らげること。土と植物がバランスを取りながら育っていける環境をつくることそれが今回の施工の目的です。 しがら工法について しがら工法は、杭と自然素材を組み合わせた透水性のある土留めです。治山技術では柵工(さくこう)に分類される山腹工のひとつで、表層土砂の流亡防止・土壌の安定と水分保持・植生回復のための基盤づくりを目的とし...

source https://www.senteiyasora.com/post/chikurin-slope-soil-erosion-shigara

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